仕上がり線は書きません!しつけもしません!
ピボットでは、仕上がり線は書きません!
ほとんどの場合、しつけもしません!
他の洋裁教室に通った経験のある方にはびっくりされます。
「えー!そんなので服が仕上がるんですか?」
「仕上がり線がないと不安です!」
とおっしゃられます。
ピボットでは、既製品に近い縫い方をするので、とてもスピーディーに仕上がるんです。
縫製工場では、仕上がり線は書きません。
しつけもしません。
まち針もほとんど使いません。
もちろんアイテムによっては、工業製品でも手間暇をかけて作られます。
上質なジャケットやコートなどは、とても丁寧に作られているはずです。
ですが、教室で皆さんが作られるような、裏地の無いブラウスやワンピースなどは構造がシンプル。
出来上がり線を描かなくても、きちんと仕上げらえます。
誤解しないでいただきたいのですが、いい加減に作っているんじゃありません!
型紙や裁断の段階で精巧に作業するので、縫う段階では手間が省けるということです。
なぜ仕上がり線を書かないのか?
型紙に縫い代を付けます。
それに沿って、正確に生地を裁断します。
ですから、あとはミシンのメモリに沿って縫うだけ。
仕上がり線を描く必要がないんです。
仕上がり線を、仕付け糸で切り字付けをしたり、チャコペーパーで書いていくのは、とても時間がかかります。
それを省くだけで、一回のレッスンを省略できます。
なぜしつけをしなくてもいいのか?
右手に目打ちを持って、上手にミシンがかけられるようになると、しつけをしなくてもずれないんです。
二枚の布を正確に縫い合わせできるようになります。
パーツによってはしつけが必要ですが、直線縫いに関しては不要です。
ピボットのお客様は、初心者の方がほとんど。
ミシンは家庭科の授業以来という方も多いです。
初心者の方には、最初から正しいミシン縫いを覚えてもらいたいです。
ですので、ちょっとしつこく「右手に目打ち」と言わせてもらっています。
皆さんはじめは、目打ちを持つのが面倒な様子ですが、3回目のレッスンぐらいになると、目打ちがないとミシンが掛けられないとおっしゃいます。
目打ち使いが上手になると、待ち針の数も減らせます。
縫い終わりと合印だけ止めておけば、目打ちで生地を送りながら、きちんと縫うことができます。
なので、ものすごくスピーディーに仕上がるんです!
皆さんピボットの速さにびっくりされます。
洋服作りに決まったルールはありません。
仕立屋さんのような丁寧な服作りも素晴らしいと思います。
切りじつけをして、仮縫いを繰り返す方法は、身体にぴったりの洋服が完成します。
完成までに数ヶ月を要しますが、完成度の高い洋服が完成します。
ですが、スピーディーに仕上げて、どんどん洋服を作っていくのも楽しいです。
スピーディーな方法を望まれる方は、ぜひピボットにお越しくださいね!
===================
🔷東京青山の初心者向け洋裁教室「ピボット」
港区南青山2-25-9-101(外苑前駅前)
レッスンについてお気軽にお問い合わせください
着る人を美しく見せる美人服の型紙です
===================