着物リメイクでブラウス完成!

今年に入ってから、中古の着物をリメイクするのに夢中です!
教室で生徒さんとリメイク作品を一緒に作っているうちに、
着物リメイクにすっかりハマってしまいました。
着物リメイクの魅力
- 生地のクオリティーが高い!
- 中古着物がとても安い!
- 着物としての価値が終わったものに、新しい命を与えられる
安価な既製品が溢れる時代に、わざわざ自分で洋服を作るには理由が必要ですよね。
洋裁はかなり根気のいる作業です。
創作の面白さはもちろんですが、プラスアルファの魅力がないと、なかなか続けられません。
その点、着物のリメイクには、
”わざわざ洋裁をする意味”に溢れています。
今回、ブルーグレーの色無地着物からブラウスのサンプルを作りました。
袖がチューリップ型になっています。
この格子模様は「檜垣」という古典柄だそうです。
素材はシルク100%。着物では「正絹」と表記されています。
発色が良くて、肌さわりもトロッと滑らか。
生地自体に「力」があるので、作っていてとても楽しいです。
イタリアンシルクと比肩するクオリティーの高さ。
なのに、生地代はその何分の1。
リサイクル着物、使わない手はありません!
元々はこんなお着物でした。
出典:Shinei
今まで着物のことは全く知りませんでしたが、
最近種類の区別ぐらいは付くようになりましたよ。
留袖、訪問着、色無地、小紋などありますが、
リサイクルには、色無地と小紋が使いやすいです。
色無地はその名の通り無地なので、柄を考えずに生地を使えます。
小紋も柄に上下方向がなく、全体に柄が入っているので、
色無地同様、柄を考えずに使うことができます。
洋裁教室「ピボット」では、着物のリサイクル作品も作れます。
一枚の着物の半分くらいで作れるので、かなりダメージがあっても大丈夫です.
タンスに眠ったままのお着物があったら、ぜひリメイクに挑戦してみてください!
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東京青山の初心者向け洋裁教室「ピボット」
港区南青山2-25-9-101(外苑前駅前)
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