こまめなアイロンが肝!

こまめなアイロンが肝!

写真の折り紙をご覧ください。

右が子供、左が私が折ったものです。

 

その差は歴然!

 

この仕上がりの差はどこから生まれてくると思いますか?

それは、折れ目の綺麗さです。

一回一回、指で綺麗に折れ目をしごいておくと、

最終的に美しい折り紙が完成します。

 

洋裁も全く同じ。

こまめなアイロンが肝心なんです!

 

立体にする前の二次元の段階で、しっかりアイロンで成型しておくことが大切です。

 

例えば袖。

見頃に付けてからでは、アイロンがとても掛けにくいです。

 

見頃に付ける前に、袖下の縫い代をしっかり割ります。

セットインスリーブの場合には、袖山の丸みをアイロンで整形しておきます。

 

袖だけでなく、どのパーツも、縫い合わせる前に、

しっかりアイロンを掛けておくことが大切です。

 

 

洋裁を始めたばかりの頃は、作品が仕上がるだけで嬉しくなりますよね。

でも、だんだん仕上がりの美しさを求めるようになります。

 

そのためには、まずアイロンをこまめに掛けることを心掛けてください。

 

洋裁の間中アイロンを付けっ放しにしおくのは、なんだか勿体無い気がします、、、

でも常時使える状態にしておいて、一箇所縫ってはアイロン、一箇所縫ってはアイロンを掛けてください。

 

それからもう一点。

洋裁のアイロンがけは、シワ取りのアイロン掛けとは違います。

 

アイロンをちょこちょこ動かす方が多いのですが、

「しっかり抑えて整形する」のが大切です。

 

ふわふわ掛けるのではなく、グッと静止しながら抑えて成型する

そんな感じの動作を心掛けてくださいね。

 

プロのような仕上がりは、一朝一夕にマスターできるものではありませんが、

こまめにアイロンを掛けると、確実に作品が綺麗になります。

 

「こまめなアイロンが肝!」

と覚えておいてください。

 

それだけで、作品のクオリティーがぐっと上がりますよ!

 

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